中村サン
アイアンマン ブラジル
2002年5月
----- Original Message -----
From: "Masaru Nakamura" <masanaka@mrg.biglobe.ne.jp>
To: "masanaka mcn.ne.jp" <masanaka@mcn.ne.jp>
Sent: Thursday, January 16, 2003 6:43 PM
Subject: アイアンマンブラジル紀行<レース編>
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今回のアイアンマンブラジル紀行をレース編とアフターレース編にまとめてみました。
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時間や興味がある方は、両方読んでみてください。
>
これを読んだトライアスリートの一人でも多くが、来年出場したい、と思っていただければ、幸いです。
> まずはレース編です。
>
> <アイアンマンブラジル参戦記>
> 5/22、名古屋空港発成田・ロス・サンパウロ経由でレース開催地のフローリアノポリス(通称フロリパ)へ。
>
途中、成田で同じツアーの大阪の辻さん、渡辺さんと合流。また別の近ツリの4人も同じ便でした。
>
現地までは途中、成田・ロス・サンパウロでそれぞれ数時間のトランジットタイムはあるものの、基本的に拘束された時間です。
>
ロスなんか、トランジットルームに軟禁状態でしたから。
>
フロリパの空港からは、大会事務局手配の車で約30分でホテルへ。
>
ここで、前乗りしていた福田さん、片岡さんの女性二人と合流。
>
やっとうちのツアーはフルメンバーになりました。
>
名古屋の自宅を出てから、このホテル(実際は、キッチン付きのコテージ)
>
に着くまで、実に38時間!根気が必要です。
>
着いてから、バイクを組み選手登録を行い、夜は登録会場隣でカーボパーティー。
>
去年のビデオ上映や招待選手の紹介もなく、あっさりしたパーティーで、9時にはお開きになりました。
>
夜になってひしと感じた事ですが、はっきり言って日本より「寒い」です。
>
トレーナーが必要な程、夜は冷えます。ブラジルの灼熱の太陽のイメージが一気に崩れました。
> レース当日、特に最後のランが心配です。
>
> 5/24、レース前日、6時半に起きて、スイム下見です。
>
水温はさほど冷たくなく、21−22度程度でしょうか。波も殆ど無く、プールのような海でした。
>
その後、バイクの事前預託が8時までやっているのをいいことに、のんびりしてました。
>
隣のコテージのブラジル人の選手達ともコミュニケーションを取りました。
>
約300キロ離れたクリチーバから車で来ているようで、6−7人居ました。
>
彼らは、ブラジル人にしては、大変分かりやすい奇麗な英語を話すので、「英語だけが最後の砦」の我々でもなんとか会話できます。
>
ホテルのフロントですら、英語はままならず、ほとんどポルトガル語なので、こちらは挨拶程度しか出来ません。
>
この日は、夕方にバイクとトラバッグを預け、9時には就寝。
>
> 5/25、レース当日、3時半に起床。バイクで持っていく赤飯と朝食にする五目ご飯のパックのあたためを始めました。
>
キッチンがあり、しっかりしたガスコンロや鍋も揃っているので、楽でした。
>
4時からは、ホテルの朝食が食べられます。嬉しい配慮ですが、ここのコテージがほぼ選手村と化しているため、当然とも思われます。
>
5時半頃、ホテルの車でスタート地点まで送って貰いました。たいした距離じゃなくても、レース当日は嬉しいものですが、しっかりお金を取られました。(わずか数十円の世界ですが)
>
そして、緊張感とともに7:10スイムスタート。
>
参加者が600人程度のため、激しいバトルにはなりませんでした。
>
途中、幾つかのブイが用意されており、三角形を左回りに1周3.8キロのコースでも、迷うことはありませんでした。
>
ただ、2つ目のブイを過ぎてからが流され、なかなか岸にたどり着けません。
>
それでも、1時間25分程度で上陸。自分にとっては、まずまずの出だしでした。
> バイクは、90キロを2周するコース。
>
1周目は、コース下見の意味もあり、控え目に行きました。
>
基本的には市街地が中心で、殆ど車と併走です。排ガスが気になります。
>
ただし、コースはよく整備されており、警察が要所要所で交通整理をしているので、不安は感じません。
>
スタートしてすぐは、選手が車道を、車が路肩を走らされている、という完全に選手優先の道路になっていました。
>
2車線の道では、1車線を完全に潰してレース用のレーンにしてくれています。
>
エードでは、ボトルに入った冷たい水かゲータレードが貰えます。ボランティアも渡し慣れていて、取り損ねることもありませんでした。
> そして、何よりボランティアが親切です。
>
自分達も参加しているように楽しんでいるのが、印象的でした。
>
バイク2周目に入り、徐々に周りもいなくなり、ペースも落ちてきます。
>
風は特に気になるレベルでなく、アップダウンもいくつかの丘がある、といったコースです。マレーシア・ランカウィよりはアップダウンはあるか、というレベルです。
>
バイク150キロの最後の上りを終えて何とか走り切れた事を実感しました。
>
バイクゴールは、メーターでは6時間14分。抑えて走った割りにそこそこのタイムだったのは、やはりスピードコースなのでしょう。
>
最後のラン42キロは、なかなか足がなじまず、動きません。(これはいつもの事)
>
昨日まで、寒さを心配していた気温も上がり、ちょっと暑いくらいです。
>
最初の内は、早歩き程度のスピードでゆっくり進むもそのうち、歩きだしてしまう感じです。走りだして、5−6キロで、同じペースで進む選手がいました。彼も歩いたり走ったりしています。抜かれたり抜きかえしたり。そのうち併走になったので、何か話してみようかと、言葉を選んでいた瞬間、相手から切り出されました。
>
「2000年のアイアンマンサウスアフリカにでてるだろう?」と。思わず自分の着てるレースウェアを見ましたが、勿論何も書いてません。こちらが驚いていると更に続きました。
> 「俺はおまえに会っているぞ」と。
>
この選手がどこから来たかを聞いて、思い出しました。南アでバイク併走中に話をしたスエーデンの選手でした。
>
「あぁ、良く覚えてるよ。あんたスエーデンの国旗をバイクに付けて走ってたよね」
>
お互い離れた国で良く会うため、何回目のアイアンマンか聞いてみました。
> 「今回で14回目だよ」とのこと。
>
自分も全く同じであることを告げると、彼も驚いており、互いの完走を誓いました。
>
その後、僕は彼に着いていけなくなり、ちぎられた結果となりました。
>
ランも町中だけを走るフラットコースかと思っていたら、10キロくらいにとんでもない壁のような坂が現れました。何回かのきついアップダウンで、さしづめ山登りのようです。
>
そして、このきついパートを過ぎてから、僕の足も徐々になじんできて、歩かずに走れるようになってきました。
>
日没も近く、涼しくなって来た事もプラス要因でしょう。どんどん選手をパスできるようになりました。
>
気が付いたら、先程のスエーデンの選手にも20キロ地点くらいで追い付き抜いていました。
>
他の日本人も、行って帰ってくる折り返しコースの為、確認できます。
>
エードは、距離がまちまちでした。なかなか出てこないところから、今飲み終わったら、次のエードが見えてくるところまで。
>
助かるのは、常に冷えたドリンクを出してくれること。基本的にコーラか水の補給だけで走りましたが、いつも冷えていました。そしてバイク同様ボランティアがとても親切です。
>
片手に水を持っていても「もう一つ要らないか?」と勧めてきます。
>
これは、ブラジルの国民性なのかもしれません。
>
遅いペースながらも、走っていれば着実にゴールは近付きます。
>
タイムは意識していなくても、やはり欲が出るもので、12時間台のゴールを考えましたが、結局13時間8分でゴール。
>
最後の200mは、ショッピングセンターの中に選手一人が通れるだけの花道ができていて、そこを通ってのゴール。気持ちの良いものでした。
>
今回の完走で、アイアンマン五大陸制覇ができました。
>
今回は、バイクで抑えたためか、いつもの吐き気もあまりもよおさず、ランを走れました。
>
今回、秘薬として新しくガスター10を試しましたが、うまく効いたのかもしれません。
>
ゴール後は、マッサージを受け、後からくる福田さん、片岡さんを待ちたかったのですが、とにかく寒くてだめ。
>
持ち合わせのTシャツと完走Tシャツを2枚重ねにし、ウィンドブレーカーを着て、凍えながらホテルへ戻りました。
> 完走できたホッとする瞬間です。
>
そのまま風呂に入って体を暖め、ゴール後の胃の痛みを抑えるべくパンシロンだけ飲んで寝ました。
>
残念ながら、食べたいけど食べられない、という状況です。
>
> 5/26
6時前には、空腹で目が覚めました。早速持ってきたレトルトのおかゆを食べました。
>
レースの翌朝の疲れている胃には、最高です。次回以降も持ち物リストに入れることにしました。
>
朝食で福田さん、片岡さんとも合流。日本人9人は、みな完走できたようで、ホッとしました。
>
昼には、表彰パーティーがあり、重い足をひきづりながら会場へ。
>
カーボと同じ内容でした。レース写真も買い(スタートとゴールのみで、約2500円)ホテルヘ。
>
午後は、ホテルのプールへ凍えながら入って、アイシングしたり、バイクをパッキングして、過ごしました。
>
そして、隣のコテージのブラジル人とコミュニケーション。
>
レース前日に、手持ちのカリカリ梅をあげたのですが、「ブラジルのフルーツは甘いぞ」と言って、柿をくれました。日本と同じ味ですが、おいしかったです。
>
ちなみにブフジルでも柿の事を「カキ」と言います。
>
「梅干しはフルーツじゃなくて、ピクルスみたいなもの」と説明したら、分かってもらえたみたいです。
>
この日の夜、なかなかつながらなかったネットがうまくいきかけたのですが、結局ダメ。深夜に2時間も苦闘したのに。諦めて寝たのは、3時を回っていました。
>
>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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ここまで、おつきあい頂いた皆様、お疲れ様でした。
>
レース編はここまでで、翌日からアフターレース編に移ります。
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> Masaru Nakamura (中村 勝)
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From: "Masaru Nakamura" <masanaka@mrg.biglobe.ne.jp>
To: "masanaka mcn.ne.jp" <masanaka@mcn.ne.jp>
Sent: Thursday, January 16, 2003 6:42 PM
Subject:
アイアンマンブラジル紀行<アフターレース編>
>
今回のアイアンマンブラジル紀行をレース編とアフターレース編にまとめてみました。
> レース編に続き、アフターレース編です。
>
実は、今回は、こちらがメインだったりします。
>
観光で行ったついでに、オプショナルであったアイアンマンに出場した感覚です。
>
僕の日記感覚で書いているため、大変読みにくい点、ご了承ください。
>
> <アイアンマンブラジル−その後>
> 5/26、早朝から移動のため、また早起きです。
> 5時半には、バイクを外へ出し、6時にチェックアウト。
>
睡眠時間、実に2時間。睡眠というより仮眠です。
>
チェックアウト時に分かったことですが、昨日ホテルのレストランで食べた夕食は、一人R4(約250円!)程度。バイキング形式で料理が選べなかったとはいえ、気持ち悪い安さです。これで、ちゃんとビールも飲んでいるのですから、何かの間違いでは?
>
空港へ7時に着き、そのまま荷物のチェックイン。
>
今日はクリチーバ経由でイグアスへ飛びます。
>
観光せずに帰る渡辺さんとは、クリチーバで別れました。
>
イグアスは世界三大瀑布の一つで、世界遺産にもなっているところです。
>
イグアス着は、お昼前。現地ガイド、日系3世のロベルト・ナベヤマ氏の案内で、そのまま今日の宿泊予定のホテルへ。
> 豪華、という言葉がぴったりです。
>
レギュラーでは$200以上のホテルなのに、我々のような低料金ツアーで泊まってしまっても良いのでしょうか?
> 荷物を入れてから、早速観光へ。
>
まずは、アルゼンチン側からの滝を見る、ということで、ガイドさんの車でアルゼンチンへ入国。そして、トロッコ列車と遊歩道を使い、滝の目の前まで行きます。
>
圧巻です。写真を何枚も取りましたが、うまく表現できないでしょう。イグアスの滝は、長さが3キロにも及ぶそうですが、そのうちの2キロはアルゼンチン側だそうです。
>
遊歩道がいくつにも迷路のように別れていて、そのたびに違った角度からの素晴らしい滝の眺めが広がります。ここ一帯は国立公園にもなっていて、野性動物もたくさん見ることができます。アナグマや国鳥にもなっているプキーノなど。プキーノは、くちばしが大きくとても奇麗な鳥でした。滝の観光を終えてから、アルゼンチン・ブラジル・パラグアイの3国国境地点を見ながらホテルへ。
>
ちょっと慣れない豪華なホテルへ泊まったため、夕食にはいらぬ神経を使いました。
>
> 5/27、今日は、まず滝壺近くまで寄れるボートに乗るオプショナルツアー($50)から始まります。
>
スピードを出して、どんどん川を上流にのぼっていきます。途中、無数にある小さな滝の一つに近寄ってくれるパフォーマンスもあり、一同全身びっしょりです。
>
このツアー参加の時は、水着にスイムゴーグルもあるといいかもしれません。
>
ボートツアーが終わったら、一度ホテルへ戻って着替え、ブラジル側の滝を見に行きます。
>
ここの遊歩道では、野性のアナグマがエサを求めてたくさん寄ってきます。
>
もちろん、野性動物にエサを与えてはいけないのですが、彼らはごみ箱の中まで漁っています。
>
そして、ついには人間の荷物も襲ってきます。辻さんのバッグの中にあったパンは、見事にアナグマに持っていかれました。
>
今日のブラジル側の滝は、昨日とはまた違った景色で、2日かけて観光しなければならない事が納得出来ました。
>
滝の見えるレストランでランチを取り、そのまま空港へ。
>
いよいよブラジル最大の観光都市、リオデジヤネイロへの移動です。
>
リオへ着いてからは、3歳からブラジルに住んでいて、ガイド歴30年というベテラン日本人ガイド柴田氏の案内から始まりました。けっこうアバウトな方で、いかにもカリオカらしい感じでした。
>
空港でバイクケースを預け、ホテルへチェックインしたのは、夜8時ころでした。一同疲れていて、今日の夕食はあまり食べたくない、という状態。
>
他のメンバーは、近くのスーパーに買い出しに出掛けましたが、僕は、リオの夜に一つの目的がありました。
>
大好きなブラジル音楽・ボサノバの本場で、ライブを聞くことでした。
> そして、一人タクシーで目的のVinicius Piano Barへ。ここは、地球の歩き方にも載っているほど、リオでは有名なライブハウス。
>
ただ、この日は行った時間も遅く、数曲しか聞けませんでした。
>
場所も要領も分かったので、また明日トライです。
>
ここのバーをでて、ホテルに戻ったのは、12時半頃。同室の辻さんは、疲れ果てたのか、ベッドでTVやライトもつけたまま倒れてました。
>
そしてこの日、いままでつながらなかったネットがやっとつながるようになりました。
>
レース結果の速報を送ったり、受信メールをチェックしたり。
>
こちらからの送信に一早く返信をくれたのは、僕の親友でボサノバ歌手のケイトでした。
>
彼女は、つい2週間程前までリオに滞在していたため、リオ通でした。
> まずこの日の連絡は、明日のホテルの件。
>
ツアーの内容は、リオに一泊して翌日市内観光してそのまま帰国の予定ですが、僕だけ2延泊の予定でした。
>
その延泊分のホテルの予約を日本からしてくれていました。
>
お陰で翌日、ツアーで泊まったホテルの半額の☆☆☆ホテルに引っ越し出来ました。
>
> 5/28、今朝も6時起床の司令がありました。辻さんの目覚まし通り、二人とも6時前に起き、日の出を見る準備をしていると、女性二人はまだ起きて無い様子。
>
片岡さんに至っては、「中村さん、まだ寝てるでしょう?」との声が聞こえる。昨夜も寝たのは3時頃でしたが、6時起床に従って睡眠時間が短くても起きるのが、鉄則でした。
>
その後、朝食前にビーチへ出てみると、6時過ぎでも結構な人。ジョギング、ウォーキング、サイクリングさまざまでした。この人達、ほんとに仕事してるんでしょうか?
>
6時20分頃の日の出を見て、ホテルへ戻り朝食。
>
我々は、アイアンマンに出たこともすっかり忘れかけているのに、このホテルでもアイアンマンの参加者に会いました。夫婦でトライアスロンを楽しんでいるフランス人で、奥さんはハワイの出場権を獲得したとか。
>
その後、ホテルの屋上のジャグジーとビーチでの日光浴を楽しみ、12時にチッェクアウト。
>
ランチにシュラスコを食べ(これがうまい!)、キリスト像のあるコルコバードの丘、サッカースタジアムを見て、空港へ。
>
福田さん・片岡さん・辻さんの3人を見送り、柴田さんにホテルまで送ってもらいました。
> そして、夜9時過ぎにまた、昨日のバーへ。
>
早い時間はすてきなギターの弾き語りが聞けましたが、11時過ぎの女性ボーカルはいまいちでした。
>
ホテルへ戻ってから、今日の夜の事をケイトにメールで報告すると、今日の弾き語りをしていたトニは仲良しで、僕の事も話してある、とのこと。
> ウーン、それは残念。
>
> 5/29、今日から一人の行動が始まりました。
>
午前中は、コパカバーナと続いているイパネマビーチへ。
>
今日は、祭日らしく、ビーチは凄い人。気温もぐんぐん上がり、30度近くなっています。
>
ビーチに面した道を歩く人は、みな軽装でたのしそう。
>
街をぶらつきながら、一度ホテルへ戻り、コパカバーナのビーチへ。
>
久し振りに海水浴をした。水温も低くなく、楽しめた。その後、ケイトのお勧めのポルキロ(計り売り)レストランで、食事。自分の好きなだけ皿に取って、重さで金額が決まる面白いシステム。食べたいだけたべられるからいい。デザートのホットバナナチョコクレープもケイトのお勧め。いかにも女の子チョイスのデザートで、日本には無い味だった。
>
そして、夜はビーチの夜店を見てから、いつものViniciusへ。前半のトニの弾き語りを聞いてから、彼に話し掛けてみた。写真を見せたら、「おぉ、ケイト!」とすぐ分かってくれた。更にその隣にいた地元の女の子も「ケイトは、ウチにも来たのよ」と。その後、彼らと放しが盛り上がった。
>
いつ日本に帰るんだ?ブラジルは初めてか?日本はうらがわだから、時差が大変だろう。帰って翌日から仕事なんて、クレージーだとか。今度、いつブラジルに来るんだ?何てのには、答えに困ってしまう。
>
とにかく、ケイトのおかげでここでも楽しい夜を過ごせた。
>
> 5/30、今日はブラジル最後の日。
>
朝食を済ませてからビーチへ。昨日より波もあり、荒れている。でも、それなりに日光浴を楽しめた。
>
12時にホテルをチェックアウトし、イパネマビーチを通り、Viniciusの写真を撮りに行く。夜は危険な街でも、日中はさほど危険は感じない。
>
そしてボサノバの名曲「イパネマの娘」が生まれたというレストランでランチを取り、VOCDというボサノバ専門のCD&楽譜ショップへ。
>
ここでは、ケイトからの頼まれものの、ボサノバの楽譜を2冊。日本で買うと、バカ高いらしい。
>
店員さんも愛想がよく、陽気なブラジリアン。
>
途中、色々試聴させてくれたCDショップでボサノバのCDを1枚購入。そして、ホテルへ戻って荷物整理。ロビーで1時間くらい昼寝してしまった。エアコンが効いてて、気持ちいい。
>
夕方5時過ぎ、お世話になったコパカバーナリオホテルを後にする。
>
ビーチの通りへ出て、空港までのバスを捕まえるのが、一苦労だった。何台ものバスが凄いスピードで走っている、というのに、自分の乗るバスが来たら、手を上げて止めるなんて・・・。しかも、空港行きは、40分間隔で走ってる、ってことは、1回逃したら40分来ないってこと?結局、幸運にも10分程度で来て、何とか止めることは出来たけど。
>
コパから約1時間で空港へ。ターミナル1へ預けたバイクを取りに行く。
>
窓口のおじさんは、何故かR56と言い張るが、元々R42の予定。手元にゃR47しかない。
> 拝み倒して、まけてもらう。
>
そして、バイクをターミナル2に運び、荷物のチェックイン。オーバーチャージの交渉も無く、あっけなく終わってしまった。
>
出発まで、3時間近くある。こんなに余裕を持って、チェックインしたのは、初めて。
>
最後の土産を買い込み、定刻通り22:20フライト。楽しかったブラジルを後にする。
>
ロスまでの14時間は、レースの詳細レポート。ロスから名古屋までの12時間は、アフターレースの詳細レポート作りの時間に充てることができた。
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>
今回、アイアンマンツアーとして約26万+リオでの延泊代2泊分となったが、内容はすごく充実していた。こんな料金で良いのだろうか、と思ってしまう程。
>
機会があったら、ぜひまた訪れたい国の一つになった。そのときは、事前にポル語を勉強しておくと、より楽しめることだろう。
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> Masaru Nakamura (中村 勝)
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> masanaka@mcn.ne.jp
> masanaka@mrg.biglobe.ne.jp
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↑ 最後に寄ったリオのイパネマ海岸です。
ボサノバの名曲「イパネマの娘」が生まれたのもこの海岸です。
今まで外国は何カ国か行きましたが、治安の悪さでは一番の国でした。
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